近所の図書館には、手塚漫画が豊富にある。
メジャーどころは大体読んでいるのだが、見慣れない題名に目が行った。
「人間昆虫記」
※以下、ネタバレ含みません。
主人公は女である。
ただの女ではない。
美人である。
女優だ。
彼女は舞台女優として一世を風靡した。
だが、その才能は舞台女優という一つの枠に留まらなかった。
ある時彼女は、突然小説を発表した。
その小説は、処女作にもかかわらず、有名な古典文学に与える賞を受賞した。
小説は大ヒットした。
舞台女優として、
そして作家としての二つの才能。
天は二物を与えず。
というが、彼女の場合は例外であった。
そして、その才能にはある秘密があった…
その秘密は意外にもすぐ分かるのだが、そこからがこの漫画の面白いところ。
調べたらかなり昔の漫画で、1970年連載のようだ。
見つけた方は是非読んでみてほしい。
ではでは。
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